第20回那覇マラソン
2004.12.5
参加2万973人・完走1万5133人
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前回のフルマラソン完走から、12日しかたっていない3度目のフルマラソンです。
昨年、ランニングを始めたばかりの、フルマラソン完走に憧れていた頃、
尊敬するランナー恒平さんから、「龍雲さんに那覇マラソン誘われたので、参加する」
と聞いたときは、まだ他人事でした。
参加を意識しだしたのは、7月終わり。決意したのは、8月。
那覇便は、夜遅いものがあり、日曜1日休みがあれば充分参加できると確信したので・・・
8月から、那覇マラソン完走という、具体的な目標に向かい練習しました。
暑い日も走り、何度もバテました。9月からは月間150Km以上走りましたが、
11月に入っても、完走できそうな兆しがないままでした。
心理的に、暑さより、コースの登りの多さが気になっていました。
体調に充分注意して、うがい手洗い、早寝をしていましたが、
11月末より、咳が止まらなくなり、大会直前の12/3は当直。
タイムに不利な体調だと思いつつも、
参加中止や、完走できないかもなんて頭の片隅にもありませんでした。
12/4日、朝7時過ぎから仕事を始め、大会エントリーに間に合うように、
3時台の飛行機に乗りました。
夜6時過ぎ、薄暗くなりつつある街をはしり、奥武山陸上競技場にある受付へ。
受付終了時間がせまっていましたが、混雑はありませんでした。
ゼッケンを受け取り、国際通りにある、FOLK FRIENDSHIP LIVE&PARTY
'04
の会場へまたまた走りました。
コンサートの開始が遅れており、幸いほぼ最初から聞く事ができました。
いい音楽を聴いたあとは、翌日の朝食を買って、ホテルで寝ようと思い、
コンビニへ行きましたが、おにぎりは完売。3軒ほどまわりましたがどこも同じでした。
朝食は朝買う事にし、夜遊びもせず、Tシャツにゼッケンをつけ、眠りました。
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翌朝は、曇りで、暑くも寒くもない、走りやすい天候でした。
朝食を食べたり、会場でお手洗い並んだりしていたら、
スタート時間になり、今回は直前の緊張はありませんでした。
登りが多いので、とばさないようにと、肝に銘じ走り出しました。
走りだしの3Kmは、少しゆっくりの1Km7分半でしたが、
その後調子がでて、自然とペースがあがり、1Km7分で走りました。
10Km位までは、周りのランナーの多さと、応援の多さが気になり、
走りに集中できませんでしたが、10Km以後リズムができ、
自分の世界に入って、気持ちよく走りました。
予想外に、登りもきつくなく、ハーフ地点は、2時間29分でした。
食べ物がたくさん並んでいましたが、完走と、タイムを気にしていたので、
給水のみで、パスしました。
今回助かったのは、沿道の応援の方のお蔭で、
給水ポイントを気にしないで、大体いつでも給水でき、糖分など補給できたことです。
ペースを乱さないため、手持ちの飴玉でエネルギー補給をしましたが、
28Km位から、少しばててきたので、沿道の方からバナナをいただき、
1回目のストレッチを3分し、重くなってきた右大腿に手持ちのインドメタシン軟膏を塗りました。そこからは、塩の入った氷をいただいたり、黒糖飴をいただいたり、
沿道の見知らぬ観客のお世話になりっぱなしでした。
35Km地点で、2度目のストレッチを3分行いました。
38Km地点くらいまでは、1Km7分ペースで走り続けましたが、
そのあたりから、身体のふしぶしに痛みなどが出始め、ゆっくりの走りに切り替えました。
腕を振れば自然に足が前に出て、また、走るのが楽になってきました。
ラスト2Km辺りから応援が増え、元気づけられました。
ゴールの陸上競技場は観客と、ランナーの熱気にあふれており、
拍手の中、5時間36秒でゴールすることができました。
食べる量をひかえれば、36秒短縮でき、4時間台だったかも知れない‥タイムでした。
楽しかった、また走りたい、素晴らしい那覇のマラソンでした。
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完走後、気持ちよく那覇空港に着いたら、
強風で、朝から羽田空港発着便のダイヤが乱れているとの事で、
予約便が、70分遅れ、那覇空港で3時間程時間をつぶしました。
マラソン後じゃなかったら、喜んでうろうろしたと思いますが・・・
帰宅したら、朝の1時をまわっており、翌朝からの勤務に備え、
入浴、足のアイシングをしてすぐ眠りました。
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今回のタイム 21.0975Km 2:29
ゴール 5:00:36
5877位
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